みんなの転職準備

転職の準備はお早めに

転職する前にチェックすること

ここ数年の経済危機を背景に、【いつ】【誰が】【解雇】されてもおかしくない時代になってしまいました。
残念ながら...

 

あなたは『自分は会社に貢献しているから大丈夫』と思っていませんか?

 

正直、私はそう思っていました。
しかし、現実はそう甘いものではありませんでした。まさか自分が会社を去ることになるとは...

 

このサイトを訪れた方々は多かれ少なかれ転職を検討しているのではないでしょうか?
あるいは転職を余儀なくされている方かもしれません。

 

転職には準備が必要です。
このサイトでは私の実体験をもとに、転職を成功させるための準備を伝授したいと思います。


 

退職に失敗すると大変なことになります

転職する前にチェックすること

私は数年前までエンジニアをしていました

 

いわゆる『技術派遣』というのですが、依頼主の会社に出向するする形でプロジェクトを担当する仕事です。
業務は家電の制御基板やデジタルカメラのセンサーの開発、医療機器のプログラムと多岐にわたりました。

 

辞めるまでの間、8年間で数社の会社を渡り歩き、エンジニアとして充実した時間を過ごしてきました。

 

自分でいうのもなんですが、同期社員の中でも評価は高かったと思います。
実際かなり早いペースで昇級し、入社から7年目には10年近く先輩の社員と同クラスの立場にいました。

 

しかし8年目を迎える前に、様子がおかしくなってきました。
あるプロジェクトを無事に終了し、本社で新たな出向先を調整しているときのことです。

 

突然、出向が凍結となり、研修センター勤務となったのです。

 

そのときは上司から「一年ほど後進の指導にあたってほしい」といわれ、期間限定での異動を承諾したのでした。

 

 

しかし二度ともとの現場に戻ることはありませんでした

 

研修センターでは新入社員のビジネスマナー研修や技術指導などをひと月かけて実施します。
そのとき私は知らなかったのです。新入社員研修が終わったあと、研修センターでの仕事がほとんどないことを。

 

その後、私は仕事らしい仕事を与えられず、ただただ一日時間を潰して過ごすことになります。

 

研修センターの上司もやる気がなく、前の上司に掛け合うも、私の話は相手にされませんでした。
当然、異動願いなど受理されず、時間だけが過ぎていきました。

 

 

結局、私は退職に失敗しました

 

半年ほどたったころ、耐えられなくなった私は退職願を提出し会社を去りました。
怒りにまかせ、冷静さを失っていた私は有給休暇の消化もせず、退職金の交渉もしないままでした。

 

もちろん転職先など決まっていませんでした。

 

その後、退職金は就業規則通りに支払われました。
しかし、”一身上の都合”で退職した私は自己都合の退職となるため、その後、大変な苦労をすることになります。

 

いま思えば暇な研修センターで転職活動をしておくべきでした。
そればかりはいまでも後悔しています。

 

そしていまでも ”何故あんなことになってしまったのか” 私にはわからないままなのです。


転職退職に失敗しないために押さえておきたいこと

会社との話し合の内容は文書に残し、録音する

基本的ですが、とても大切なことです。
「言った」「言わない」の水掛け論になっても困るのはあなた自身です。トラブルを避けるためにもしっかりと記録を残しましょう。

 

大切な書類をしっかり保管する

給与明細やタイムカードなど、勤務実績がわかる書類をしっかりと保管しましょう。
後々に必要になることもあります。できれば会社の就業規則がわかる書類もあるといいでしょう。

 

リストラの場合は『解雇』なのか『退職勧奨』なのか確認する

まずは自分が置かれている状況を会社にしっかりと確認しましょう。
解雇は一方的な労働契約解約ですが、退職勧奨は話し合いで労働契約解約を目指した使用者側からの申込みになります。

 

解雇の場合は解雇理由を具体的に確認する

経営が厳しいのはどこの会社も同じです。職種によっては「成績不振」は仕方がない場合もあります。
勤務態度や成績、実績など、より具体的になにが問題になったのかを確認しましょう。

 

理由に納得ができない場合は返事を保留する

話し合いの流れでよくわからないまま返答をすると後々、不利になることもあります。
しっかりと内容を確認しながら、曖昧なまま話し合いを進めないことが大事です。場合によっては返事を保留することも必要です。

 

退職する場合は金銭的な補償を確認する

仕方なく退職を受け入れることになる場合もあるでしょう。
そのときは有給休暇の消化退職時期、そして退職金、支払時期などをしっかり確認しましょう。

 

”自己都合”で退職しない

自身から退職を申し出る場合でなければ、絶対に”自己都合”で退職してはいけません
自己都合で退職する場合、”失業保険”の支払時期が大幅(およそ3ヶ月)に遅れます。家賃や生活費を考えると、ある程度の貯金がないと生活が破たんしてしまいます。

転職活動は冷静になることが大事

まぁ私のような状況は稀だと思いますが...
しかし、その後の転職活動で気が付いたことがいくつかあります。ぜひみなさんの転職活動に役立ててください。

 

夢を持ちすぎないこと

いきなりで申し訳ないですが、転職に夢を持ちすぎるのは危険だと思います。
ほとんどの方が【賃金アップ】や【綺麗なオフィス】、【充実した仕事内容】や【円滑な人間関係】などいまの自分が手にしていないものを求めて転職をします。
しかし残念ながらそれらすべてを手にできるのはほんの一部の人だけです。
冷静に自分が”本当に求めているもの” ”これだけは譲れないもの”を考えましょう。

 

条件の優先順位をつけよう

そもそもみなさんには”転職の理由”があるはずです。
たとえば【賃金アップ】がそうですし、人によっては【通勤時間】や【人間関係】かもしれません。あるいは【仕事が充実】していれば、賃金も通勤時間も関係ない、という方もいるでしょう。
まずは優先順位をつけることで転職の目的をもう一度はっきりさせましょう。

 

自分に”できること””できないこと”をはっきりさせる

転職する年齢にもよりますが、30歳前後での転職となると経験や実績など、新入社員とは求められるものが違います。”未経験者歓迎”といった募集もありますが、入社すると新人と同列の扱いになることも。最年長だけど新人、年下だけど先輩という状況で働くことは思いのほか辛いものです。

 

転職には時間がかかる

転職には思った以上に時間がかかります。転職先の会社を探すことももちろんですが、いまの職場での引継ぎなども重要な仕事です。また、いまの会社の就業規則によりますが、退職を申し出てから正式に退職するまで一ヶ月くらいかかるのが通例です。
転職先の面談で『いつから出勤可能ですか?』と聞かれることも多いので、しっかり確認しておきましょう。

 

”ブラック会社”は絶対に選ばない

転職先がブラック会社では話になりません。労働法や法令に抵触(あるいはグレーゾーン)するような条件で働くことになってしまいます。これを避けるには徹底的に会社を調べる必要があります。ネットが普及しているいまでは、そんなに難しいことではないでしょう。
私が転職したころとは違い、いまでは多くの転職サイトがあります。これらを上手に使うことで転職の多くのリスクは避けられます。

 

求人は公開されているものばかりではない

ネットで検索すると多くの求人情報がでてきます。直接、企業サイトに掲載されている場合もありますし、転職支援サイトや求人サイトもいっぱいあります。
私は2〜3社の転職支援サイトに登録することをお勧めします。というのは、それぞれに登録しないとみられない【非公開求人】があるからです。
たとえば新規プロジェクトのための社員募集など、大々的に募集できない場合は【非公開求人】となったりします。

役に立つ転職サイト

DODA(デューダ)エージェントサービス

DODAエージェントサービスは大手人材紹介会社インテリジェンスが提供するエージェントサービス。
一般には公開されない優良案件を多数保有しており、求人案件の質の高さは業界トップクラス。年間転職サポート数は1万人を超える確かな実績と実力をもった安心の企業。登録最優先

リクナビNEXT




リクルートが2001年から運営する国内トップの認知度を誇る転職・求人サイト。採用企業側のサイト認知度もダントツであり、大手上場企業から優良企業、成長ベンチャーまで多彩な求人情報が掲載される。

typeの人材紹介




求人数の増加で20〜30代の転職にチャンス拡大中。各業界に精通したキャリアアドバイザーが転職を無料でサポート。専任アドバイザーによるカウンセリングや非公開求人の紹介もある。利用料は無料なのでぜひ登録しておきたい。

転職活動に役立ててください

転職する前にチェックすること

転職には思いのほか時間と労力がかかります。
自分自身の新しい人生を決めるわけですから、しっかりと準備をしましょう。

 

ちょっと厳しいですが、『賃金を犠牲にしても、夢を追いかける』というのはあまりお勧めしたくありません。

 

”お金がすべて”などというつもりは毛頭ありませんが、生きていくには”お金”は必要です。

 

私は去ることになった会社に在籍していた26歳の時に一戸建てを購入しました。
世間からするとちょっと早いと思われるかもしれません。もちろん35年ローンです。

 

退職後、年収はおよそ4割減となりました。
住宅ローンを支払い、水道光熱費、食費を考えるとほとんど給料は残りませんでした。もちろん貯金を切り崩したこともあります。

 

 

ですから、みなさんには忘れてほしくないのです。

 

転職はいまの生活の延長にあります。決してゲームをリセットするようになにもかも新しくなるわけではないのです。

 

 

しっかりと準備をして、満足のいく転職をしてください。
いまのあなたならきっと素晴らしい未来が開けるのではないでしょうか。

 

 

最後に私は現在、小さな個人事務所の代表として仕事をしています。
前職とはまったく違う業種ですが、スタッフにも恵まれ、慎ましく楽しく仕事をしながら生活しています。

 

贅沢はできませんが、充実した毎日を過ごせるのはとてもありがたいことだと実感しています。

 

 

このサイトがみなさんの転職を後押しできるとうれしいです。